昨日、ある方とお話ししました。
その方は「これからビジネスを学んで稼いでいく」と、
いったんは決断されていました。
ところが、始める前の段階で“やめる”方向に傾いてしまった。
起きていたのは、能力やセンスの問題ではなくて、
よくある「心の流れ」だと感じています。
不安が出る
→ その不安のことばかり考える
→ それっぽい理由を集めて“やらない選択”を正当化する
→ いま一番ラクな方へ逃げる
これ、誰でも起きます。
むしろ、初めてのことを始めようとするときに不安が出ない方が不自然です。
やったことがないんだから、分からなくて当たり前。
最初から結果が見えるものなんて、ほとんどありません。
だから私は、「不安が出た=向いてない」じゃないと思っています。
「不安が出た=未知に踏み込もうとしている」だけです。
“やめたくなる人”に共通するポイント
昨日の方を責めたいわけではありません。
本人が決めたなら、それがその人の選択です。
ただ、同じような場面はこれからも多くの人に起きるので、
あえて言語化しておきたい。
やめたくなる人は、たいてい「何のためにやるのか」が曖昧です。
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何のために収入を増やしたいのか
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何を守りたいのか
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何を変えたいのか
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逆に、何が一番怖いのか
ここが腹落ちしていないと、ちょっとした不安が出た瞬間に、
迷うこと自体が苦しくなって、手を止めやすい。
そして止めた後で、「あのとき続けていれば…」と後悔につながりやすい。
私が思う“現実的な答え”はこれです
どんな状況でも、もし「やる」と決めたなら、少しずつでも進められる。
毎日2時間やれなくてもいい。毎日30分が無理なら、10分でもいい。
大事なのは、派手な行動じゃなくて「ゼロに戻さないこと」。
ゼロに戻した瞬間、また不安が増えて、再開のハードルが上がります。
だから、もし不安が強い人ほど、最初はこうした方がいい。
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まず“続けられる小ささ”にする
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今日は「1つだけ」やる
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次も「1つだけ」やる
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それを積み上げる
この積み上げが、あとから一気に効いてきます。
昨日の反省として、私が次にやること
正直、昨日の方に対して、
もう少し“気づき”を渡せたかもしれないという反省はあります。
ただ、説得したいわけではないし、無理に引っ張るのも違う。
次に同じ場面が来たら、私はこう聞くつもりです。
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「やらない選択をしたら、3ヶ月後に困るのは何ですか?」
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「逆に、やる選択をしたら、3ヶ月後に何が少しマシになりますか?」
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「今いちばん怖いのは何ですか? それって“事実”ですか、“想像”ですか?」
不安を消すために説得するんじゃなくて、不安の正体を言葉にする。
それだけで、逃げる以外の選択肢が見え始めることが多いからです。
最後に:不安が出た日の“1つだけ”
もし今日、同じように迷っている人がいるなら、これだけでいいです。
「やる理由」を1行で書く。
そして、今日やることを“1つ”に絞る。
不安がゼロになる日を待つと、たぶんずっと始まりません。
不安があるまま、少し進む。その方が、現実が変わるのは早いです。
よければ、日々の気づきや整理はこの「まとめページ」に集約しています。