最近あらためて感じたことがあります。
それは、
どこかにプライドがあって素直になれない人は、
新しい挑戦がなかなかできないのかもしれない、ということです。
もちろん、プライドを持つこと自体が悪いわけではないと思います。
自分を保つための誇りもあるし、
これまで頑張ってきたからこそ持てる自信もある。
そういうものは、むしろ必要な場面もあるはずです。
ただ、問題なのは
そのプライドが「自分を守るためだけのもの」になってしまう時なんだと思います。
たとえば、何か話を聞いた時に
本当はよく分かっていないのに
「言いたいことは分かりました」
と返してしまうことがあります。
でも、その時に少し立ち止まって考えたいんです。
本当に理解できているのか。
本当は曖昧なまま流していないか。
理解できていない自分を見せるのが嫌で、
分かったことにしてしまっていないか。
こういう場面って、意外と多い気がします。
きっと本人も、わざと悪気があってやっているわけではないと思います。
ただ、「分かりません」と言うのが恥ずかしい。
理解できていないと思われるのが嫌。
そんな気持ちがどこかにあるのかもしれません。
でも私は、
分かったふりをする方が、よほどもったいないと思います。
せっかく良い話を聞ける機会があっても、
そこで見栄を張ってしまったら、結局自分の中に何も残らない。
表面上は取り繕えても、実際には前に進めていないからです。
分からないなら、分からないと言う。
もう少し詳しく聞きたいなら、そう伝える。
そこを素直に出せる人の方が、結果として吸収が早い気がします。
これは勉強でも仕事でも、ビジネスでも同じだと思っています。
成果が出る人は、最初から何でも分かっている人ではなくて、
分からないことをそのままにしない人なんだと思います。
そしてもう一つ感じるのは、
人は何かを決断しようとする時ほど、
自分を正当化する理由を探しやすい、ということです。
やらない理由。
動かない理由。
今はまだ違うという理由。
タイミングが悪いという理由。
環境のせいにできる理由。
そういうものを探し始めると、不思議なくらい見つかります。
しかも厄介なのは、
その理由が一見もっともらしく見えることです。
だから自分でも、
「これは仕方ない」
「今回は見送るのが正解」
「自分は悪くない」
と思えてしまう。
でも、少し冷静になると、
その理由がどこか矛盾していたり、
本当はただ怖くて避けているだけだったりすることもあります。
これは誰か特定の人が悪い、という話ではありません。
人間の心理として、誰にでもあることだと思います。
私自身も含めて、楽な方に流れたくなることはあるし、
傷つかない方を選びたくなる時もあります。
新しい挑戦を前にすると、
失敗したくない。
恥をかきたくない。
損をしたくない。
そういう気持ちが出てくるのは自然なことです。
だからこそ大事なのは、
その時に出てきた言い訳や正当化を、
一度ちゃんと自分で見つめることなんだと思います。
これは本当に正しい判断なのか。
それとも、逃げるために後から作った理由なのか。
そこを見ないままにしてしまうと、
結局いつも同じところで止まってしまいます。
ビジネスでも成果を出す人は、
完璧な人ではないと思います。
不安がない人でもない。
迷わない人でもない。
ただ、分からないことを分からないままにしない。
迷っても、どこかで決める。
怖くても、小さくでもやってみる。
この差が大きいんだと思います。
すぐに決断できる人。
まずやってみる人。
分からなければ聞ける人。
できていない自分を変に隠さない人。
そういう人は、一歩目が早いです。
一歩目が早いから、修正も早い。
修正が早いから、結果につながるのも早い。
反対に、
分かったふりをして、
できるふりをして、
やらない理由を並べていると、
何も変わらないまま時間だけ過ぎていきます。
それは本当にもったいないです。
カッコよく見せることより、
前に進めることの方が大事です。
理解できないなら、
「そこがまだ分かりません」と言えばいい。
決めきれないなら、
「怖さがあります」と認めればいい。
そこからようやく、本当の意味で次の一手が見えてくると思います。
結局、自分を変えるきっかけになるのは、
強がりではなく素直さなのかもしれません。
変わりたいのに変われない時ほど、
何を守ろうとしているのかを見た方がいい。
プライドなのか、世間体なのか、過去の自分なのか。
そこが見えるだけでも、次の動きは変わってきます。
今日の1つとして、
何か一つだけでも「分からないことを分からないと言う」
「迷っていることを言い訳で終わらせない」を意識してみてください。
そこから進み方は変わってきます。
▼ブログまとめページ(私の再設計ロードマップ)
https://h-mossan.hatenablog.jp/entry/reboot-home