ビジネスマインド・学びのアウトプット!

私が取り組んでいるビジネスの事や、考え方などを記事にしています。

ビジネスとは何か?

以前ビジネスについて、ネットで色々調べていみた事です。👇

 

ビジネス=「事業の目的を実現する活動」
 
事業の共通点: 「目的があること」
       「継続性があること」
       「社会性があること」
 
「ビジネス」とは日本式でいうと「商売=あきない」
「売る側」と「買う側」が存在する。
 
「買う側」は、
自分の欲求を満たすもの、悩みを解決してくれるもの、
必要と感じるものなどを、前提として買います。
 
満たさないもの、解決しないもの、必要性を感じないものは
買いません。
 
ビジネスを行う時点で、顧客を満足させることは前提条件であり、
終わりのない必須課題です。
つまり、顧客満足はビジネスの
目的ではなく「ビジネスの根幹」であるということ。
 
ビジネスを行うことは
「利益を生み出すこと」に繋がります。
 
「利益」はビジネス継続の要件
 どんなに素晴らしいビジネス・商売を行ったとしても、
 継続できなければ顧客満足は一瞬にして絶たれ、
 その会社や店舗の社会的意義は失われます。
 
顧客満足」を継続するためには、「利益」は必要です。
「利益」はビジネス・商売による結果であり、
継続するための要件です。
ビジネスの目的ではありません。
 
ビジネスは結果的に、「利益を作り出す」活動ですが、
「利益を作り出す」とは、買い手(需要側)と
売りて(供給側)双方の利益(メリット)を作り出すことと
考えることで、活動の内容が絞られてきます。
 
マネジメント発明者と言われる
ピーター・ファーデナンド・ドラッカーによるビジネスの目的とは
「企業・事業の目的は、利益ではなく顧客創造である」
 
会社や店舗が大きな社会のなかで存続していくためには
「顧客創造」をしなければならないし、
「顧客創造」する活動のための条件として「利益」が
必要ですから、一連の活動そのものが
「ビジネス」であると捉えることができます。
 
ビジネスによる「顧客創造」を行った結果として
「利益」をもたらし、「利益」によってさらに「顧客満足」を
続けていくこととなります。
事業の継続性です。
 
「顧客創造」とは、新たな市場を造り出す、
新たなお客との関係性を築く、という発想です。
 
そしてこの市場とはぼんやりとしたものではなく、
個人の集合体であること。
お客は個人であり、その集合体が市場(マーケット)です。
 
「顧客創造」する活動の代表的かつ重要なこととして、
マーケティング」と「イノベーション」があります。
 
マーケティング」とは、
買ってもらう仕組み作りであること。
販売はその後です。
"顧客を理解し、製品とサービスを合わせ、自ら売れるようにすること”
 
イノベーション」とは、
新しい付加価値、新しい満足を生み出す活動。
"人的資源や物的資源に対し、より大きな富を生み出す
新しい能力をもたらすこと。”
*技術改新や発明ではなく、経済的・社会的イノベーションであること
 
マーケティングの父フィリップ・コトラー氏は、
「利益を上げることが、マーケティングの目標である」とし、
マーケティングの基本6プロセスを挙げています。
①狙うお客、市場を決めること
②何を売り物にするかを決めること
③売り物に合った価格を付けるとこ
④お客が買わなければならない理由と意味を考えること
⑤流通戦略を決める事
⑥最も安いコストでお客に届ける方法を決めること
 
ビジネスは「需要側」「供給側」の狭間にあります。
「需要側」はお客のいるマーケット(市場)で、
「供給側」は市場へ売り出すプロダクト(商品・サービス)です。
 
双方の利益を造り出すことがビジネスですから、
重なり合った部分で
それが起こっていると考えることができます。
 
ビジネスの基本は、「価値」と「価値」の交換です。
互いの「価値」が交換されることで、
双方に利益が生じるわけです。
現社会では「お金は大事な交換ツール」であると言えます。
 
価値あるものとは何か?
ビジネスにおいては、
供給側の提供するプロダクト(商品・サービス)が
「価値あるもの」と認めるのは、
マーケットの中の一部のお客のみです。
「価値あるもの」と認めた場合のみ、交換条件が揃います。
 
適正なビジネスを継続していくためには、
供給側=「売り手側」の心構えとして、
プロダクトの「価値」を決めるのは、需要側=「買い手側」であること、
そして「買い手側」の求めている価値以上の
「価値あるもの」を提供する意識が大切です。
 
売り手側の提供する価値≧買い手側の求める価値
 
売る側の提供するモノの価値は、
「売り手側」が決めるのではなく、
「買い手側」が決めるということを理解し、
その「価値あるもの」を提供することに尽力していくことになります。